習うより慣れよは、人に教えてもらうよりも実際に体験や
練習をすることによって、よりしっかりと身につくといった
意味のことわざです。
まさに、そんな習うより慣れよ、のプログラムである、
電話応対の練習のプログラムを行いました。
利用者さん同士で、電話を受ける人、かける人の役割に
分かれて、ロールプレイ形式で練習をしました。
電話を受ける人は、かかってきた方の社名や名前、伝言を
電話の受け答えをしながら、メモをしていく作業が大変です。
他の参加者が見ている緊張感もあり、なかなか1回で社名を
聞き取ることが難しいようでした。
伝言の内容も、間違いがないように復唱をするのですが、
相手の伝えたことをそのままオウム返しするのでは、正しい
内容の確認にはなりません。
二人称や敬語の言い換えや、内容を整理しつつ、メモを取り
ながらこなさなくてはなりません。
これは、電話のコツや要約の方法を学んでも、実際に何回も
体験して初めて身につくものだと思います。
習うより慣れよ、怖がりすぎずに、
挑戦していくことが大切であると実感しました。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~