医者は病気を治すものである。
医者が、就労をできるかどうか判断するのは
仕事をしていて病気を悪化させないか?
を見ている。
市区町村の自治体、ハローワークは、
医者が、就労可能と判断して、
就労移行支援事業所を利用可能としている。
だから、再発するのは、まだ、治っていない
としかみていない。
それは、愚かな考え方かもしれない。
精神疾患(うつ、双極性、統合失調など)の場合、
実際には、社会と接してから発症するものである。
ストレスのあまり掛からない就労移行支援では、
元気になっても、社会に出てトリガーを引いてしまったら、
再発するのは当たり前なのだから。
いくら、病院、就労移行支援等で認知行動療法を
学んで再発防止対策をしても、なるものはなる。
と言って、あきらめることはない。
環境に負けない自分を作り上げることもさることながら、
自分を苦しめない環境を探し出すことも大切である。
いくら、自分がやりたいこと、得意なこと、好きなこと、
であっても、病気になるなら、その仕事は、やめた方がよい。
いくら、肉体的にキツクても、嫌いでも、やろうと思わなくても、
病気を再発しない環境であるなら、働く(金を稼ぐ)には、
その仕事を選択した方がよい。
希望と絶望は、表裏一体である。
人生、割り切ることも大切である。
何人もの、障害ある方を社会参画させてきて、
就労させてきた支援員の話に耳を傾けられるように
なれたら、再発防止は、ほぼないだろう。
RICE WORK と LIFE WORK
どちらも恥ずかしくない生き方である。
私は思う。
それよりも「どう生きるか?」という哲学を持つことが
生きていく上で大切であると。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~