1年働いていた方が朝になると
気分がすぐれず休みがちになり
現在1か月お休みしております。
お休みに入る前に企業から連絡が入りすぐに話し合いをしました。
企業側から働いているFさんの特に変わった様子はなかったようでしたが
きっかけは風邪をひいてから休み始めたことがわかりました。
FさんはADHDの特性があり指示が明確でないと
ミスが発生しやすくなります。
入社後はスムーズに仕事が進めるために
「特製写真・指示マニュアル」を作成しました。
また過集中になって疲れて体調を崩す傾向になるため、
当事業所に通所しているときはタイマーを活用して
1時間経過したら音がなったら休息するように
体調を整えるトレーニングをしました。
就労してから1回だけ体調を崩したときは、
直属の上司が変わったときで、その時はFさん、
上司、弊社担当者の2名で今までの仕事をやり方や
コミュニケーションの取り方をあらため確認して
しました。
帰り道、ポロっとFさんから一緒に仕事をしていた
障害者の方が退職したのでなんだか寂しくなったと話がありました。
おそらく1年勤務して仕事になれ、話せる友人もできて充実していた
ところに退職されたので不安もあったかと思います。
そこで診察に同行して主治医に状況をお伝えし、
お薬を処方してしばらく様子を
みたところ回復して職場復帰されました。
仕事状況を細かくお伝えすることで
主治医の診察に役立ったようです。
「企業と医療との連携」をよく言われますが、
就労定着面談を定期的しっかりと行い
迅速に対応することがあらためて大切と実感しました。
しばらく様子をみながら職場復帰できるよう引き続き
サポートしていきます。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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