先日、プログラムでファシリテーションを学びました。
ファシリテーション(facilitation)とは、人々の活動が
容易にできるよう支援し、うまくことが運ぶよう舵取りすること。
その役割を担う人がファシリテーター(facilitator)であり、
会議で言えば進行役にあたります。
ファシリテーターの役割
①出発点と到達点を明確にする
②参加者の把握(保有情報や立場)をする
③発言しやすい雰囲気を作る
④本筋と合っているか確認していく
⑤タイムキーピング
⑥結論付けと合意形成をする
今回は“JoBridgeで運動プログラムをやるなら?”という
テーマについて、3チームに分かれ模擬会議を行いました。
各チームでファシリテーター・書記・時間管理・発表者を
決め、画用紙に運動プログラムでやりたいことを書いて
発表しました。
どのチームもファシリテーターが発言しやすい雰囲気づくり
を心がけ、スムーズに意見を出し合うことができていました。
発表では、その種目を選んだ理由も書き添えたチーム、結論
に至った過程を発表者がきちんと把握できなかったチーム、
室内・屋外に分けて複数の種目を書いたチームと様々でした。
1回のプログラムでファシリテーションを習得するのは難しい
ですが、日頃からファシリテーションに必要な4つのスキル、
理解力/論点をおさえ、整理する力/質問力/聴く力をぜひ
意識してみてください。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~