私たちが日常的に使う「不安」という言葉は、様々な状態をひと
まとめにしています。
落ち着かなくてそわそわする身体的な状態から、まだ起きていない
事への心配や強迫的な思考まで、その中身は人それぞれ異なります。
そこで、不安を「頭の中に湧いてくる気になること」と捉えて
みましょう。本来なら考えなくてもよい、やらなくてもよい
予想や心配事が次々と浮かんでくる状態、これが不安の正体だと思うのです。
人間は今のことに集中していないと、漠然と違うことを考えて不安を
探し始めます。そして何かしらの不安を見つけてしまうのです。では、
不安が湧いてこないように頭を暇にしないためにはどうすればいいのでしょう。
・今日やることに集中する。
優先順位を明確にします
・単位時間で一つのことに集中する。
今この時間は何をするのかを明確にしましょう。
・変なことを考え始めたら行動を切り替える。
不安が浮かんだら、別の行動を始めます。
これらは「今に集中する」というマインドフルネスの
考え方で、人類が長い間、不安との付き合い方として
見つけてきた解決方法です。
不安にならないための方法は、頭の中の気になることを
減らすことです。この考え方は、生きることの本質に関わる
大切な智慧だと思うのです。
今この瞬間に集中することで、不安という重荷から少しずつ
解放されます。これが不安対策の根本なのです
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
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