SNSは、手軽な連絡手段としてだけでなく、
ビジネスでも活用されているツールです。
遠くにいる人と時間も距離も気にせず連絡ができ、
たくさんの人と繋がりを持てるメリットがあります。
一方で、評価を気にした投稿や
人の生活を垣間見て疲れる方もいるようです。
実は、SNSには心理的に脅威を与えるという
研究結果が多く報告されています。
2015年にデンマークで行われた研究では、
1,095人の被験者に一週間Facebookを全く使用しないよう依頼したところ、
使い続けたグループには変化がなく、
使用しなかったグループは生活満足度が有意に上昇したそうです。
SNSでは、生活の良い面だけが切り取られて
投稿される傾向が強いにもかかわらず、
それを自分の生活を比較してしまい、
ネガティブな思考が生まれやすくなります。
また、良い評価をもらうために背伸びした投稿をしたり、
楽しく使えるはずのSNSなのに、疲れてしまいます。
SNSで心理的なストレスを抱えないために、
以下のことを実践してみてください。
①SNSの利用時間を短くする
1日30分に制限すると、気分の落ち込みや孤独感が減り、
メンタルヘルスが改善されることが報告されています。
また、画面を見る時間が長いほど、
孤独感や絶望感などうつ状態が深刻になっていくのだそう。
②いいねの数を非表示にする
フォロワーの数やいいねの数は、
あなたの存在を評価するものではありません。
③デトックスタイムをつくる
通知をオフにしたり、SNSをチェックしない日をつくりましょう。
1人では難しくても、友だちと会っている間はスマホを触らないなど、
他のことに集中する時間をつくるのもオススメです。
疲れないSNSの使い方を意識し、
心の健康を保ちながら楽しく使いましょう。
動いた分、新しい自分になる!
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