今回は、自己分析の目的・必要性を理解しないリスク
について述べたいと思います。
ある「自己分析を全くしなかった」人の話をしたいと思います。
彼は就活生の時に「自己分析なんて面倒くさいからしないで就活する」
と度々言っていました。
それに対して私は「自己分析しないと企業選びができないし、
面接官にうまく自分のことを伝えられないよ」と伝えていた。
でも「いやいや、自分のことは自分が一番よく知っているし」の一点張り。
結果、彼は今26歳。転職回数は3回。今も転職を考えているそうです。
要するに、自分はどんな企業で働きたいのか、
どんな将来を送りたいのかを押さえていないんです。
会う度に言うのは「現状がなんかしっくりこない」という言葉です。
まさに自己分析の重要性がここにある。
自己分析によって自分の価値観を理解し、
そこから逆算して企業選びの軸を作成する。
その企業選びの軸に当てはまる企業を探し、
その企業からの内定を獲得するために、自分をうまく営業する。
そして入社を決め、
結果「この企業に入社してよかった」と思い、
毎日成績を残すために尽力する。
それによって評価され、働きやすさ、働きがいが増して、
「今自分は幸せだ」と実感する。
そもそもこのような流れを作るために就活をするんですよね。
まさに自己分析は自分の幸せの方角を決める
方位磁針のような役目をしています。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
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