「自分は幸せになれないのかもしれない。。。」
「今の状況や環境から抜け出せない」
誰でも健康で生き生きと暮らす権利があっても
自覚するのはとても難しいことですよね。
しかし、ちょっと意識を変えるだけで
この小さな積み重ねが自信や希望に繋がります。
今回はこの権利についてお話したいと思います。
元気に生きるための回復プラン”WRAP(ラップ)”。
精神疾患から立ち直った人たちから生み出された
メンタルプログラムです。
回復者たちの共通点はWRAPにおける
キーコンセプトと呼ばれています。
このキーコンセプトの一つに”権利”があります。
利用者と主張できていない権利について
紙に書きだしてみるとその数が
意外と多いのです。。。
じゃあそこで「権利を大切にしましょう」
といっても具体的なアクションが
取りにくいことがわかります。
そこで、自分で権利を蔑ろにしないことに
意識を向けてみることをおすすめしています。
まずは権利を蔑ろにしていないか
たまにでもいいのでふり返る習慣をつけます。
するとジワジワとその思い込みを
俯瞰できるようになります。
「自分はこれを大切にしていないんだ」
「自分は理想の状態とこれだけ離れているんだ」
色々な思いが湧いてくると思います。
気づいて修正するのは認知行動療法という
メンタル療法なのでここでは割愛しますが、
この今の課題をそのまま眺めることが大切です。
そしてもっと重要なのは、
権利が侵された状態が当たり前じゃないよ
ということです。
必ずみなさんの権利は尊重されることを
信じてほしいと思います。
自分の理想の人生があること
いわゆる”幸せになる勇気”を持つことが
病気の回復そして希望につながっていくのです。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~