精神疾患と栄養学の関係について
市ヶ谷ひもろぎクリニック
管理栄養士の若林先生をお呼びして
「こころと体にやさしい栄養学」の講演を行った。
精神疾患と栄養学の関係を私が知ったのは
約10年前。
そのころ、私は、今回講師の若林先生と出会った。
当時の研究では、精神疾患の中でもうつ病に関して
規則正しい食事療法、特に本来の日本食だと
うつ病になりにくいという内容であった。
あれから10年、
研究は進歩して、今やどの栄養素を摂取すれば
よいかが分かるようになった。
ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど
という意欲に関わる神経伝達物質の合成や代謝で
重要な働きをする栄養素、
ビタミンB群、EPA、DHA、鉄、亜鉛、葉酸、
メチオニンやトリプトファンを摂取すれば、
容易にうつ病の予防対策になる。
それも食事で摂取できないときは、
サプルメントを服用しても構わないことも
分かっている。
JoBridge飯田橋では、疾病理解をするだけでなく
病気に対しての予防対策も行えるように
プログラムをしています。
動いた分、新しい自分になる!
就労移行支援事業所 JoBridge飯田橋
~うつ病・発達障害など専門の就労移行支援~
~自分らしい生き方、働き方を見つける場所~